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マスク!顧客に不快なおもい?>働く人いなくなるよ

 今年は早めにインフルエンザが流行しているという事を聞き、今年明け早々の1/8のMSNの記事に「レジの店員が全員マスク!顧客に不快な思いをさせる接客はNG」と言う投稿があった事を思い出しました。
 その内容は投稿者がある書店に行った際、大きなマスクでのレジ対応をされたことで、その際に対応された店員さん達への不満から雇用体制や販売形態への変化への流れに遺憾を述べたものでした。スキップする

 この記事を見て感じたのは働く側の苦労や偏見、厳しい人手不足などの実態経験のない様な方から見えているのは働く側の目線では無く、客側の目線でしか物事をとらえる事がないのだと言う事ですね。

 MSNの様なメジャーなサイトに流通論を振りかざして、いかにも全てが販売側に問題がある様に述べられているのは、かなり偏った違和感を感じる考えであり、私的な思いが強い方ではないかと感じました。

 私も退職して仕事を探す傍ら妻をはじめとして流通業界やサービス業で働く方たちの事を知るまでは殆ど関心も無く、同じように客目線で不満を述べていたものです。

 働く人たちの実態は「辛い仕事を出来るだけ避けて楽にお金を稼ぎたい」、「学歴や気の強さだけで職場内でも上下の差別を作りたい」など自分本位で我儘な人たちが何処の職場にもいます。当然、そのあおりを受ける側の人たちも働いています。

 慢性的な人手不足の連鎖で過重労働が当然とされる中、「お客様ファーストだ」、「顧客へのサービス意識はあるのが当然」、「お客様の要望なんだから何でも言う事を聞くべきなんだ」といった、強い上から目線のお客様マインドのおしきせが助長されてくるとどうなるか。これらへの不満は当然、累積して慢性的な職離れにも行きついているように思います。

 サービス業の実態は、日々、とても多くの来客者や自社の職員からの二次感染を必死に防ごうと努めています。

 しかし、誰がどういう保菌者であるのかも分からない多くの人のなか、インフルエンザなどが流行しているという情報がテレビなどで報道されるだけで大きな不安を感じながら職場に立ち続け、感染から身を守り続けなければいけません、

 もし、感染してそれを他人へうつしたり、法定伝染病患者として出勤が制限されたり、それがもととなって風評被害が世間に広まろうものなら、自社の売り上げなどに大きな影響を与えたりするなど最悪、色々なケースを考えて勤めなければいけません.

この様な複雑で厳しい状況の中、自らを守りながら働き続けなければならない人たちの事も考えて発言して欲しいものだと感じました。TOPへ戻る