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50歳を過ぎた頃、健康診断の数値に”尿酸値”というところに赤ペン(警告)が付き始めました。※基準値は2.3~7.0 mg/dlの範囲内(6.0 mg/dl以下がベスト)
看護師との問診でも「このまま行くと痛風になる恐れがあります。早目に受診し治療を始める様に」と口酸っぱく言われ、直にメールで指導も受けていました。
尿酸の数値”7.0”を超えが毎年の健診結果で続いていたにもかかわらず、「痛風って、お酒をたくさん飲む人」っていうイメージで他人事だろうなんて軽く考えたいたんです。
ところが、1カ月ほど前に朝起きると右足親指の付け根辺りが、「何かに触れるだけで、飛び上るほどに痛い」「まるで骨折した様な痛み」の症状にみまわれます。
突然何が起こったんだろう?
前夜に疲れた足の指をマッサージしたのが強すぎたんだろうか?(今思えばこれも、ある意味引き金になったのかも)
にしても、「そうだ!! この痛みは過去に何度もあった記憶があります」
同じように疲れたからマッサージし過ぎて関節を捻ってしまったと思っていたあの痛み。
3日間程は死に物狂いで通勤していたのを思い出しました。そう、又、あの時の症状です。まぁ、3日間ほどで治るんだからと思い、今回も痛風の事なんて頭の片隅にもありませんでした。ところが、その痛みは1週間を過ぎても収まらず続くのでした。いくらなんでもおかしいと思い、ネットを調べてようやく気づくことになります。たまたま、別の件で通院している整形外科の先生に症状を見せるとあえなく判明する事に至りました。
因みに長引くのはそれまでの症状の出始めた頃に自覚も無く、生活習慣の見直しを行わないどころか、ほぼ、野放し、したい放題だらけの生活だったのが悪化(一時は8.0 mg/dl超えしていました)を誘発したのは間違いありません。
※今年3月の健診では6.1 mg/dl に改選されていましたが、それまでのツケがたまっていた様です。
今回、様々な方の意見を参考に、そうなった時の対処を自分なりに考えてみました。
まず、激しい痛みは長くても1週間ほどで引くのですが、中々、引かなかった原因は、どうやら、別口の通院に絡み、痛み止めを飲んでいたのが悪かったようです。
痛風のメカニズムは体外へ排出しきれなかった”尿酸結晶”が関節(親指に多いのは体の下にあるのと指先は温度が低いなど固まるのに適しているからだそうです)に溜まる、それが、溜まり過ぎたり、衝撃を与える(マッサージも一因かも)と剥がれ始めます。それを、白血球が異物を認識して攻撃(溶かして体外へ排出)するわけです。実はその時の攻撃が激しい痛みへとなるわけなんです。痛み止めは、白血球を攪乱(溜まって剥がれた箇所に集まらないように)させ(そこじゃないよなんて)る状況を作り出すようなんです。ですから、痛みは和らぐのでその場しのぎにはなりますが、根本的に白血球に本来の仕事(排出)をさせないわけだから痛みの根源は無くならず、症状は一向に良くならないわけだね。
この事を知って自分なりの対処を試みてみました。痛みの箇所に溜まった尿酸結晶が剥がれ易くなる様に軽く動き手助けする。
それに伴う痛みは白血球が真面目に仕事してるんだと自覚し、多少の痛みは我慢する。
むやみに痛み止めの服用を避ける。
これが、功を奏したのか、長引くことも無く、1カ月たってようやく、殆ど痛みは無くなり回復に向かい始めました。
これからは、生活習慣病を意識した食生活と軽い運動を心掛けて、尿酸結晶の排出を正常化し、糖尿病などの合併症とならないように注意して暮らそうと思います。
<対策のポイント>
・水分補給をまめにする
・プリン体を多く含む食べ物を避ける
・アルカリ性の食品(乳製品など)やコーヒーを飲む
このコーヒーを飲むって(コーヒー好きの僕にはラッキーです)
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上記の記事(参考にさせて頂き有難うございます)では、カフェインの優劣とコーヒーに含まれる、クロロゲン酸(ポリフェノールの一種とのこと)という抗酸化作用について説明がされています。コーヒー好きの方は是非、参考にして下さい。